高層物が将来建つか調べるのは重要!

高層マンション

中古マンションは、完成からある程度の年数が経過していて、周辺環境が落ち着いているという特徴があります。すでに建物が建っている状態で、周辺環境も含めて購入するかどうかを検討できる点が、魅力の一つだと言えるでしょう。

とはいえ、ある程度の築年数が経過した中古マンションであっても、周辺環境がずっとそのままであるという保障はありません。周辺に空き地や工事中エリアがないことで安心する方も多いかもしれませんが、今後再開発が計画されており、マンション近隣に高層物が建築される可能性も否定できません。

もしもマンション近隣に高層物が建築されたら、眺望が妨げられる可能性があります。せっかく購入した自宅マンションの窓から見えるのが、隣のビルだけという状況は、決して望ましいものではありません。眺望の良さを魅力に感じて物件を購入していた場合、想像以上のストレスにさらされてしまうことも考えられます。

また眺望以上に深刻な影響を与えるのが、日当たりについてです。高層物が建築されたことで、日当たりが悪くなれば、一日中電気が欠かせない生活を送ることになってしまいます。それほどひどい状態ではなかったとしても、これまで日が入ってきていた時間に入らなくなったり、窓辺の洗濯物が乾きにくくなったりしたら、ストレスを抱える方も多いことでしょう。

このようなトラブルを避けるためには、中古マンション購入を検討する際に、将来的な都市計画や今後の建築プランについて、できるだけ具体的に把握しておくことが大切です。情報さえつかめていれば、判断のポイントにもなりますし、またデメリットを理解した上で購入に踏み切るということも可能になります。

気になるのが、将来的な計画についてどのようにリサーチするべきなのかという点ですが、まずは候補に挙がっている中古マンションの周辺を、自分の足で歩いてみるのがおすすめです。すでに計画が周辺住民に知らされている場合、地元の人から情報を得たり、地域の看板などから情報を推察できたりする可能性があります。

またすでに空き地になっていたり、工事が始まっていたりする場合には、役所に行けばわかることが多いです。建物を建築するためには建築確認が必要となり、そのために必要な建築計画概要書は、役所の窓口で申請すればすぐに発行してもらえます。

快適な生活の妨げになる可能性がある高層物については、事前に入念な確認をしておくことが大切です。面倒に思うこともあるかもしれませんが、ぜひ意識してみてください。